◆メタルボンドクラウン
100,00円(外税)
メタルボンド冠とは中身は金属で、外から見える部分にのみセラミック(陶器)を貼り付けたクラウン(被せ物、差し歯)です。(陶材焼付鋳造冠とも呼ばれます)
メリット
見た目が良く変色せず、強度も強いので非常によく使用されます。
さらに、中の金属に貴金属を使用すれば、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが起こる可能性を低くすることも出来ます。
デメリット
中身の金属の種類によっては、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを引き起こす可能性もある。(銀やニッケルクロムなどの卑金属の含有量が高い場合)
裏側からは金属が見える。
◆ジルコニアセラミックス
100,000円 (外税)
ジルコニアセラミッククラウンは、メタルボンドの内面の金属の代わりに、ジルコニアを使用したものです。ジルコニア セラミックスは、デンツプライ三金が2005年に国内で初めて厚生労働省の許認可を取得した歯科治療素材です主原料である酸化ジルコニアはその驚くべき強度が注目され、産業界ではスペースシャトルの耐熱タイルやF1のブレーキシステムの部品に採用されてきました。
また、人体に対する安全性(生体親和性)もこの素材の特長で、整形外科の分野では人工関節の材料として活用されています。
メリット
メタル素材を使った歯科治療と比較すると、「金属アレルギーのリスクがない」「天然の歯に近い美しさ」以外に、表面が滑らかで汚れにくく細菌の付着が少ない
金属を一切使用しないため、金属が溶け出すことによる歯ぐきの変色、金属アレルギーなどの心配が無く、強度も強いので、奥歯やブリッジに使用することも可能です。
土台の金属(コア)の色が透けるのを防ぐ「マスキング効果」が優れている
デメリット
しかし、まだ新しい素材なので長期的な予後の報告が無い
◆ハイブリッド硬質レジン前装冠 内冠金銀のパラジウム合金
45,000円(外税)
◆白金加金(PGA合金)は金合金にプラチナを加えたもの
70,000円(外税)
中身は金属(金銀パラジウム合金など)で、外から見える部分にのみハイブリッドレジン(プラスチック)が貼り付けられているクラウン(差し歯)です。
メリット
色が歯に似ているので見た目が良い。
中身が金属なので強度が強く、ほとんでの部位に使用できる。
デメリット
時間が経つと変色する。(見た目が悪くなってくる)
裏側から金属が見える。
時間が経つと金属が錆びて溶け出し、歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどを引き起こす可能性が高い。
◆ハイブリッドレジン
金属を使わずハイブリッドレジンで歯の形に作り上げていきます。
ハイブリッドセラミックとは、セラミックやシリカ、ジルコニアなどのフィラーを、レジン(プラスチック)に混ぜたものです。
セラミックの名は付いていますが、実際にはレジンですので、ハイブリッドレジンと呼ばれたり、セロマーと呼ばれたりする場合もあります。
ハイブリッドセラミックは、歯科では主にクラウンやインレーなどに使用されます。
平成26年9月よりセレック導入いたしましたのでセレックでおつくりします。
ハイブリッドクラウン 60,000円 (外税)
ハイブリッドインレー 60,000円 (外税)
メリット
ハイブリッドセラミックはセラミックよりも割れにくい
硬すぎないので周囲の歯を痛めにくい
デメリット
色調はセラミックに劣り、多少変色する
当医院自費料金は全国平均よりもお安く設定させて頂いておりますが、安いから悪いというものではありません。
技工を担当させて頂いている技工士は当クリニック専任ですので、色の指定や患者様のご希望は直接技工士に伝えられます。
形・色などご希望に合わせられるように患者様に確認を頂きながら被せものを作製いたします。
オールセラミック 75,000円より(税別)
当医院では、当医院技工士によりE-MAXセラミック(オールセラミック)を作成いたします。
1本 80,000円(税別)
下記の写真は向かって左側奥から3番目小臼歯と右側の金属のブリッジをE-MAXセラミックへ